RC-0とは
RC-0は鉄筋コンクリート建築を高性能に安くつくるための技術です
鉄筋コンクリート造(RC造)は住宅から高層マンションまで造ることができるほど堅牢な構造であり、国が定めた基準で一棟ごとに構造計算を行い鉄筋量や柱、壁の大きさが決定します。 耐用年数が長く資産価値も高いのが特徴です。RC-0の構造体もこの点では在来の鉄筋コンクリート住宅と同分類です。 しかし在来工法で造られる鉄筋コンクリート住宅は木造に比べて工程が多く、およそ40種類以上の専門の職人が必要となり人件費がかさんでしまいます。 大規模な施設ではメリットのある工法ですが一般住宅では【工程の多さ】と【職人の多さ】により建築コストが割高となります。 RC-0はその問題点をハード面(工程数)とソフト面(職人の種類)の両方を大幅に簡略化し、工程とコストを圧縮することに成功した工法です。
これまでのコンクリート建築を一変させた次世代型コンクリート建築
可能にしたのは5つのゼロ。「ゼロエネルギー住宅」「隣接ゼロの狭小地建物」「ゼロエミッション」「結露ゼロ」「型枠解体ゼロ」コストと工期を最小限まで縮小して、性能を高めた建築技術です。
基本構造と特徴について
低価格と高性能を両立した画期的特許技術
RC-0は従来のコンパネや鉄製の型枠を使用しません。【ゼロボード】とよばれる特殊複合板は「型枠」「断熱材」「内外装下地材」を兼ね備えた部材であり、型枠解体不要とし建物の高精度化と工期短縮を同時に実現しています。 工場でプレカットされたゼロボードは現場での加工を必要としないため専門工が不要です。多能工がゼロボードを組み立てることで工事全体の65%が完成するため人件費が大幅に削減されます。 これこそが建設業に製造業の考えを取り入れた次世代型高性能RC建築技術なのです。
『型枠は絶対必要である!』という常識を変えたモノコック構造
通常、型を使って製品を作る場合はどんな製品でも型枠は取り外します。しかしRC-0のゼロボードは型枠としての役目を果たした後はそのまま製品(構造体)となります。 そしてこの複合板は「断熱材」+「内装下地材」さらには「仕上げ材」となります。
「現場を工場にする」製造業の考えを取り入れた世界初の技術
RC-0工法と在来工法を比較した場合、工程の差が歴然です。在来工法では型枠工事→コンクリ―ト打設工事→型枠解体工事→断熱工事→内装下地工事が必要になりますが、RC-0では型枠工事の後にコンクリート打設を行うことで構造体が完成します。 在来工法は構造体を作るために型枠を組み立て、型枠を壊すという無駄を繰り返します。例えば4階建てのコンクリート住宅なら6回型枠を組み立て、6回型枠を壊す合計12回の作業となり、その作業1回につき専門工が必要です。 一方RC-0工法は5回ゼロボードを組み立てると、4階建ての住宅を作ることができ、型枠の解体は不要で作業回数は半減、専門工も不要でさらには構造体、断熱、外装、内装下地、一部防水の工事までもが同時に完了します。 「住宅を安く作るには工場で量産すればいい!」これは安易な考えですが間違いない事実です。ですが住宅1棟を工場で生産して現場へ運ぶことはできません。 ではどうするか?「現場を工場にする」RC-0は製造業の考えを取り入れた世界初の技術です。
現場を工場化することで高精度化と大幅な人件費の削減
圧倒的な技術革新で鉄筋コンクリート建築を大きく変える
誰でも【多能工】として施工が可能
建築資材をシステムパーツ化することで建築寸法がモジュール化されています。そのため意匠設計から構造計算や専用資材の積算までもが簡略化され、設計コストと建築原価が削減されます。 一般的なRC造の複雑な施工図を必要としないため、型枠割付図があれば構造体を施工することができます。鉄筋コンクリートが持つ可能性の大きさと、ローコスト化が融合し、様々なビジネスが可能になります。
建築、施工寸法がモジュール化されている
建築資材をシステムパーツ化することで建築寸法がモジュール化されています。そのため意匠設計から構造計算や専用資材の積算までもが簡略化され、設計コストと建築原価が削減されます。 一般的なRC造の複雑な施工図を必要としないため、型枠割付図があれば構造体を施工することができます。鉄筋コンクリートが持つ可能性の大きさと、ローコスト化が融合し、様々なビジネスが可能になります。
誰でも【多能工】として施工が可能
型枠の組み立ては「ゼロボード」と呼ばれる断熱材、型枠材、内外装下地材の3つの働きを持つ高性能断熱ボードを使用することで、一度に複数の作業を完了することができ大幅な省力化に成功しています。またセパレータやバタ材なども省力化パーツを使用しており、 施工性は従来工法に比べて非常に高くなります。これらのシステム化による効果は、エンドユーザーに木造住宅並みの価格で、鉄筋コンクリート住宅を提供することが可能となります。
コンクリート建築の
常識を変える特許技術と新技術
屋上防水の技術や無足場工法、省エネと耐久性の構造体特許から地盤に関する特許まで現在出願中の技術も含め、
RC-0には4つの特許技術が詰め込まれています。
木型枠使わず人件費削減
RC-0構造体(特許)
従来コンクリート技術より人件費を半減させ
世界最高レベルの省エネ性能と200年の耐久性を成し遂げた特許技術
小さな土地に大きな夢を
無足場工法(特許)
隣地との離隔を極限まで小さくした特許技術
RC-0の構造体の性能と長期保証について
性能と保証について
災害に強いRC-0の鉄筋コンクリート構造体の断熱性能や防水性能。万が一に備えた長期保証で大切な住宅を地盤から守る
国土交通省認定の地盤調査
トラクションレイヤ
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